1年間自己流でタイミングをとってきましたが妊娠しなかったので、思い切って不妊治療の門をたたくことにしました。
レモンもまだ小さいし、近くて便利な所が一番だろうと思い、同じ市内の不妊治療専門と看板を掲げているクリニックへ行ってみました。

でも、そこの先生とは波長が合わずすぐに転院。
次も同じ市内の婦人科でしたが、結局妊娠には至らず、1年間タイミング治療をしたところで、レモンも幼稚園に行くようになり一人で動けるようになったので、
電車で45分程度の不妊治療専門クリニックへ転院しAIH(人工授精)にステップアップすることになりました。

タイミング治療記

以下は、そのうちの1か所目・2か所目のクリニックで行ったタイミング治療の記録です。(AIHステップアップ後の記録は不妊治療体験記2年目をご覧ください)

2004年7月 体温をみながら自分でタイミングを測る
1年タイミングで頑張っても妊娠しないので、思い切って病院デビューすることに。
2005/6月/29日周期 治療開始⇒自宅近くの不妊治療専門クリニックへ
とりあえずこの周期は排卵チェック剤にてタイミング。
段階的に検査をすることに。
2005/7月/29日周期 5日目 [検査]TRHテスト→潜在性高プロラクチンと判明
9日目 [検査]子宮卵管造影→単角子宮と判明
排卵チェック剤にてタイミング
2005/8月/27日周期 12日目 [検査]MRI→単角子宮
排卵チェック剤にてタイミング
2005/9月25日周期 12日目 左の卵巣に卵子が1個 小さめ・内膜OK
 排卵チェック剤にてタイミング
2005/10月25日周期 5日目 [投薬]セキソビット4錠/1日×5日間
12日目 左の卵巣に卵子が1個 小さめ・内膜OK
排卵チェック剤にてタイミング
2005/11月26日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×5日間
旅行のため以後通院できず
排卵チェック剤にてタイミング
2005/12月25日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×5日間
11日目 右の卵巣に卵子が1個 小さめ
14日目 右の卵巣に卵子が1個 小さめ
排卵チェック剤にてタイミング
2006/1月39日周期 精液検査 異常なし
治療お休み→転院
2006/2月29日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間
13日目 左の卵巣に卵子が1個 普通
16日目 左の卵巣に卵子が1個 普通・内膜OK → HCG5000タイミング指示
2006/3月34日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間
17日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜薄め → HCG5000タイミング指示
22日目 HCG3000 、 デュファストン4錠/1日×10日間
24日目 HCG3000
2006/4月29日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
12日目 左の卵巣に卵子が1個 普通
17日目 左の卵巣に卵子が1個 普通・内膜OK → HCG5000タイミング指示
2006/5月31日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
娘入院のため以後通院できず
2006/6月30日周期 4日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
16日目 右の卵巣に1個(普通)左の卵巣にも1個(小さめ)・内膜薄めタイミング指示
19日目 デュファストン4錠/1日×10日間
2006/7月28日周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間(クロミッドなしで様子を見る)
右の卵巣に卵子なし のため以後治療せず
2006/8月30日周期 4日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
16日目 左の卵巣に卵子1個(大きめ)タイミング指示
19日目 デュファストン4錠/1日×10日間
2006/9月30周期 5日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
12日目 内膜薄すぎ→フェミエスト1枚×6日間
15日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜OK → HCG5000タイミング指示
18日目 デュファストン4錠/1日×10日間
2006/10月32日周期 4日目 [投薬]セキソビット6錠/1日×7日間、クロミッド1錠/1日×5日間
14日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜薄め → HMG150
17日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜薄め →HMG150
18日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜OK → HCG5000タイミング指示
20日目 HCG3000
21日目 デュファストン4錠/1日×10日間
22日目 HCG3000
24日目 HCG3000
2006/11月30日周期 前回内膜・粘液が薄くなってきたため治療お休み
2006/12月32日周期 5日目 [投薬]クロミッド2錠/1日×5日間、プレドニン1錠/1日×10日間
11日目 右の卵巣に卵子が1個 普通・内膜薄く粘液なし→ フェミエスト3枚×4日間プラス2枚×4日間
 16日目  右の卵巣に卵子1個・左の卵巣に1個(小さめ) → HCG5000
 タイミング指示
 18日目  HCG3000
19日目 デュファストン4錠/1日×10日間
21日目 HCG3000
23日目 HCG3000
これ以降転院し、AIH(人工受精)にチャレンジ。

>>不妊治療についての詳細は姉妹サイト「単角子宮の不妊治療記」にて公開しています。


単角子宮の不妊治療 1年目の感想

不妊治療体験記1最初に訪れた不妊治療専門クリニックは、不妊治療専門というだけあって不妊治療に関する情報量が半端ではありませんでした。
また、特急の停車する駅前という立地からか先生の知名度からなのか、世の中にはこんなに不妊の人がいるのか?というほどたくさんの患者さんが待合にあふれていました。

待合室の片隅にキッズスペースもあって、看護師さんは一緒に待ってるレモンにシールをくれたりしたのですが、患者さんの視線の冷たいこと冷たいこと!!!
待合室に交流ノートがあるのですが、「一人いるのにもう一人欲しいなんて高望み」とか「子供の声が耳ざわり」だとか「見せびらかしている」とか、子連れで通院している私にとっては厳しい意見が書かれていたりして、とても居心地が悪かったです。

また診療も、ベルトコンベアー式というか、流れ作業と言うか。
卵胞は何ミリないとダメとか、血液検査の値が幾つ以上ないと次のステップには行かないとか数字で一律に判断されることが多くて、私の意見や都合は聞き入れてもらえない雰囲気でした。

転院して次に行ったクリニックは、街中の普通の産婦人科でしたが、分娩をしていなかったため妊婦さんは少なく、どちらかというとおばちゃんのための婦人科が主流だったため、大きなお腹の妊婦を目の当たりにすることがなく、またレモンを連れて行っても何の気兼ねもいらなかったので精神的に楽でした。

そして何より先生がとてもいい方で、私の精神状態やスケジュールをよく加味してくださり、「スケジュールが立て込んでいるようですので、今回は排卵を遅めに計画してみましょう」とか、「今月は少しお休みされたらどうですか?」など、私自身を診察してくださっていると心から思える先生でした。

先生も、ここのクリニックに来られる前は大学病院の医局で、不妊治療に長年携わってこられた経験をお持ちで、現在も学会に熱心に参加されるなど、最新の知識も勉強していらっしゃるような印象を持ちました。
ただ、ここのクリニックの難点は、本当にどこにでもある婦人科で、不妊治療のための特別な施設が一切ないことでした。
それでも、タイミング治療をしている限りは一通りの治療や検査ははできましたが、ステップアップしてAIH(人工授精)に踏み切ろうと思った時は、どうしても転院せざるを得ませんでした。

私がこの不妊治療1年目に学んだことは、精神的・肉体的・経済的に折り合いをつけて治療を進めることは、とても難しいということです。最先端の不妊治療技術を追い求め積極的に治療を進めていきたいのなら、最初から手間と不便は我慢して有名な不妊治療クリニックへ行くべきです。

でも、それには時間と費用がかかります。まだ2歳~3歳だったレモンを連れて、電車で不妊治療に通うのは私には無理でした。
かといって、どこの病院へ行っても同じだと割り切れるわけでもなく、
いつも「このままこの病院で治療を続けてもいいのか?」、「他にも方法はあるのではないか」、と迷っていたような気がします。